自民党が20日の衆院議院運営委員会理事会で国葬(国葬儀)のあり方を検討する協議会の設置を各党に提案することが分かった。与野党が合意し、各会派の代表者1人ずつが参加する見通し。自民関係者が明らかにした。
9月に営まれた安倍晋三元首相の国葬の決定過程が問題視されたことを踏まえ、実施基準の明確化などを議論するとみられる。自民は参院でも近く同様の協議会の設置を呼びかける。