「日米台戦略対話」年内に開催へ 国会議員らが台湾有事の対応など議論

産経ニュース
日華議員懇談会総会=8月、国会内(矢島康弘撮影)
日華議員懇談会総会=8月、国会内(矢島康弘撮影)

超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇、古屋圭司会長)は19日、国会内で総会を開き、年内に日本と米国、台湾の国会議員らによる「日米台戦略対話」をオンライン形式で開く方針を確認した。中国の習近平総書記(国家主席)が開催中の中国共産党大会で3期目に入ることが確実視されていることを踏まえ、台湾有事の対応などについて議論する見通し。

日米台戦略対話は昨年7月にオンライン形式で初会合を開催。安倍晋三元首相らが参加し、東・南シナ海で覇権主義的な行動を強める中国への問題意識を共有した。

古屋氏はこの日の総会で「習氏は(台湾統一に向けて)武力行使を否定しないと言明した。われわれは共通の価値観を持つ国々と連携し、そういう動きをさせないことが極めて重要だ」と語った。

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