立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐり、党所属の10人未満の地方議員に教団側との接点が確認されたと発表した。ただ接点の内容や各議員の地元自治体は明らかにせず「自民党が調査すらしていない状況の中、申し上げることは控える」と述べるにとどめた。
自民も地方議員への調査を実施すべきだと重ねて強調し「(立民だけが)具体的に明らかにするのはバランスを失している」と指摘。一方、教団側から地方議員への選挙支援の有無を問われると、回答を拒否した。
立民は7月、地方議員約1200人を対象として、教団側との接点を報告する調査票を送付し、取りまとめを進めていた。