れいわ新選組の大石晃子衆院議員は18日の衆院予算委員会で、予定の質問時間を超過し根本匠予算委員長から注意を受けた際に「午後5時過ぎで終わったら、やる気がないという話になっていたのではないか」と述べた。石井準一参院議院運営委員長(自民党)が、ほぼ定刻の午後5時に終わった17日の審議をめぐり「野党だらしない」と発言したのを逆手に切り返した形だ。
大石氏は最後の質問者で、午後5時までに終える予定だった。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題を取り上げようとしたが、根本氏は「質疑を終了する」と打ち切った。