ウィリアム英皇太子は13日、ロンドンで開催された慈善団体の設立10周年記念イベントで、ボクシングの隠れた腕前を披露した。英メディアによると、皇太子はボクシングの経験があるという。
皇太子はグローブを着用し、団体のアマチュアボクサーらとスパーリングに挑戦。ワンツーやジャブなどの指導を受けた。ボクサーの一人は「皇太子と一緒にボクシングをするなんて思ってもいなかった」と語った。
団体は2012年に王室基金によって設立され、恵まれない若者がスポーツのコーチになることを支援している。皇太子はイベントでのスピーチで「皆さんは人生の障壁を乗り越えるだけでなく、他の人たちの人生に前向きな影響を与え鼓舞してきた」と激励した。(共同)