河内国一之宮の枚岡神社(大阪府東大阪市)で14日、秋祭り「秋郷祭」が始まり、神社の参道や境内は参加者や見物客ら大勢の人でごった返した。
午後3時半ごろからは、「チョーサジャ、チョーサジャ」というかけ声に合わせて、府内最大級とされる布団太鼓台23台が勇ましい姿で次々と宮入りした。
市や同神社によると、秋郷祭は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。15日までで、布団太鼓台の宮入りが連日行われるほか、雅楽の音に合わせて巫女(みこ)姿の女子中学生や4~5歳の稚児らが神輿(みこし)とともに行列となって練り歩く神事なども実施される。