関ジャニ∞の安田章大(38)が8日、東京・池袋の東京建物Brillia HALLで主演舞台「閃光ばなし」(脚本・演出、福原充則)の東京公演初日を迎え、本番前に共演の黒木華(32)、片桐仁(48)、佐藤B作(73)と同所で会見した。
戦後の高度経済成長期、街の整備が進む昭和の東京を舞台に自転車店の兄妹(安田、黒木)がさまざまな不条理に立ち向かう物語。今回は9月の京都公演に続く上演となる。
兵庫出身の安田と大阪出身の黒木は初共演。お互いの印象について安田は「ニュートラルで真っすぐな人。みんなワイワイ話していても、いつのまにか話題の真ん中にいたり…。なんかポップないたずらっ子みたい」と独特のニュアンスで説明。これに黒木は「現場ではいろんな人を見ている懐の深い方」と信頼する一方、「私、いたずらしているつもりはないけど突っ込んできて、なんか、関西感が凄い。私がボソッと言ったことにも反応してくれる」と軽く突っ込んで笑わせた。
東京公演は30日まで。安田は「座長というのは肩書で、その時代を生きたみんなが主役ということを感じてほしい」とアピールしていた。