人気グループ、A.B.C―Zの戸塚祥太(35)が6日、東京・よみうり大手町ホールで行われた主演舞台「今度は愛妻家」(7日~23日、同所)の取材会に参加した。
2002、14年に舞台化され、10年には豊川悦司(60)と薬師丸ひろ子(58)で映画化もされた人気作。かつて売れっ子カメラマンだったものの、あることを機に日常をだらだらと過ごす夫と、彼を支える妻の笑って泣ける物語だ。
駄目な夫を熱演する戸塚は「とことん駄目な、人間の底辺を演じた」と気合十分。妻を演じる三倉佳奈(36)やバーのママを演じる渡辺徹(61)とは初共演だが、「少人数で密度の濃い稽古を重ねてこれたので、何の不安もない」と自信をみせた。
一方、渡辺は、妻で女優の榊原郁恵(63)からメークのアドバイスをもらったと明かし「目元のメークの落とし方はレクチャーしてもらった。女房は手際よく作りあげてる」とニンマリ。
さらに、戸塚に対し、「新旧アイドル対決だな」と宣戦布告。戸塚は、共演のジャニーズ事務所後輩である浦陸斗(17)を引き合いに、「浦くんもいますし、(自分は)一番のアイドルと永遠のアイドルの間でレフェリーをやりたい」と珍願望を明かして笑わせた。
10月26~30日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、11月5、6日には宮城・仙台電力ホールでも上演される。