大谷翔平、史上初ダブル規定クリア!最終戦5回1失点 歴史的2022年、完結

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大谷は今季最終戦で5回1失点と好投。ダブル規定到達の伝説をつくった(AP)
大谷は今季最終戦で5回1失点と好投。ダブル規定到達の伝説をつくった(AP)

【オークランド(米カリフォルニア州)5日(日本時間6日)=山田結軌、丹羽政善通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が今季最終戦となったアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。5回1安打1失点で負け投手となり、15勝9敗、34本塁打で今季を終えた。166回でメジャー5年目で初めて規定投球回(162回)に到達し、規定打席(502打席)とのダブル規定達成は史上初となった。

今季最終戦を終え、大谷は用具を持って引き揚げた(共同)
今季最終戦を終え、大谷は用具を持って引き揚げた(共同)

大リーグ史上初の瞬間は静かに訪れた。一回2死、97マイル(約156キロ)のツーシームで3番ブラウンを三ゴロに打ち取った。投球回が162イニングとなり、規定打席と合わせたダブル規定を達成。投打二刀流を進化させ、新たな伝説をつくった大谷は先駆者としての充実感を口にした。

「本来は(規定投球回に)こだわりはないですけど、本当にやってみないと分からない。(投打)二つやっている段階で(規定に)乗るかどうかが、自分として目指すべき数字なのか。それが分かったのが良かった」

投打の規定到達はワールドシリーズが始まった1903年以降では前人未到の快挙だった。この日は右手中指のまめがむけた影響で5回69球で降板。1安打1失点で黒星を喫し、16勝目は逃したが、メジャー5年目で大きな収穫を得た。今季、ア・リーグで規定打席に到達したのは65人。分業化が進む投手で規定投球回に到達したのはわずか22人と各チームのエース級に限られ、投打でフル稼働した証しだった。

大リーグ史上初めて「1番・投手」で開幕戦に出場し、5試合欠場しただけで完走。二刀流を究極のレベルまで高めた。後半戦は登板間隔を縮め、中5日を解禁。5月上旬に腰の張りを訴え、8月にはウイルス性胃腸炎を発症した。9月には右手中指のまめがつぶれたが負傷者リスト(IL)には入らず「安定して毎試合投げられたのがよかった。それが一番」と自己評価した。

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