翌日、舞が熱を出してしまい、診療所の医師、谷久也(前川清)が診察。谷は検査で異常がなければ、心の問題かもしれないと指摘した。
翌日、舞は初めて学校へ行った。1年と3年が同じ教室で、舞を含めて8人という少なさだった。帰宅すると、祥子に後日、開催される海の校外学習について話した。舞にとって初めての磯だ。舞は興味津々だが、めぐみの「無理はしないほうがいい」という言葉を受け、参加を諦めようとした。それを見た祥子はめぐみを制し、舞の気持ちを再確認。舞は「行きたい」とつぶやいた。祥子は「よしわかった」と笑った。
第5話あらすじ
祥子に促されて「行きたい」という気持ちを伝えた舞は、海の校外学習に参加。めぐみは舞を心配する。
そんななか、生徒の1人が裸足で海に入り、背びれに毒のあるトゲをもつオコゼを踏んでしまう。周りはパニック状態になり、舞も海から出ようとして転倒。けがをしてしまう。
めぐみと祥子は、手作りのジャムを車で運搬している途中でその騒動に遭遇。めぐみは、車を降りて一目散に舞のもとへ駆けていく。