水際対策緩和に期待 エアビーは大阪が「重要な市場」

産経ニュース
インバウンド回復が期待される大阪・ミナミ=9月、大阪市中央区(渡辺大樹撮影)
インバウンド回復が期待される大阪・ミナミ=9月、大阪市中央区(渡辺大樹撮影)

11日からの水際対策大幅緩和で、1日5万人の入国者数の上限が撤廃され、ビザなしでの個人旅行も可能になる。新型コロナウイルス禍前までインバウンド(訪日外国人観光客)が増えていた関西では市場回復への期待が高まる。民泊仲介大手の米エアビーアンドビー日本法人「エアビーアンドビージャパン」も大阪を「重要な市場」と位置付けるなど、各社の動きも活発化している。

「観光を成長の柱と位置付ける大阪との連携には大きな意味がある」。こう話すのはエアビーアンドビージャパンの田辺泰之社長。先月、民泊利用客のビッグデータを観光コンテンツの開発やPRに活かそうと大阪観光局と包括連携協定を締結し、インバウンド回復に備えている。

今後は郊外の集客を重視する考えで「地元に暮らすような体験を求める観光客は多く、連携で大阪の隠れた魅力を発信できる」と強調。定番のミナミだけではなく、豊中や高槻などベッドタウンも外国人にとっては魅力になるとみている。

一方、高級ホテルなどを全国で運営する星野リゾートの星野佳路(よしはる)代表は「目先の数を追わず、アジア圏のインバウンド依存も見直すべき」と指摘。今冬、大阪府内で開業させる2軒のホテルでは長期滞在で消費単価の高い欧米客を重視。コロナ禍前とは異なる戦略を展開する考えだ。(田村慶子)

インバウンド水際対策大幅緩和を前に、エアビーアンドビーの田辺泰之社長に聞いた。

-―インバウンド回復に向けた取り組みは

「定番の観光地だけでなく、深く日本を知ってもらえるようにしたい。5月、宿泊先を探すサイトについて、宿のスタイルや旅先での体験などの項目で選べる新たな検索機能を世界で導入した。これまで利用の少なかった場所で泊まる動きも増えるだろう」

―-大阪観光局との包括連携協定をどう進めるか

「大阪府内だけでなく、世界のトレンド情報を共有したい。民泊のホストが外国人客に対し強い接点を持つ強みもある。大阪観光局の情報をホストと共有して、地域の魅力を客にしっかり伝えられたら」

--2025年大阪・関西万博への期待は

「万博会場だけでなく広いエリアへ観光に来てもらいたい。どこを訪れても我が家へ帰ってきたかのような心地良さを感じられるのが、わが社が目指すサービスだ」

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