帆船日本丸、無線日誌の修復でCF募集 中間目標300万円は6日間で突破

産経ニュース
係留されている帆船日本丸=5日、横浜市西区(高木克聡撮影)
係留されている帆船日本丸=5日、横浜市西区(高木克聡撮影)

みなとみらい21地区(横浜市)に係留されている帆船日本丸を管理する帆船日本丸記念財団が、無線日誌の修復などに充てる費用を集めるためにクラウドファンディング(CF)を実施している。無線日誌はSOS信号の受信や他の船とのやりとりが記録されており、当時の海運を知る貴重な資料としても役立つ。募集開始から6日間で中間目標の300万円を突破しており、最終目標の750万円を目指している。

CFで集めた費用で146冊ある無線日誌のうち損傷の激しい3冊を修復するほか、保存するための専用の箱を作成する。船内の修繕や公開に向けた資料のデジタル化にも充てる。無線日誌の修復は1冊につき約100万円かかるという。

帆船日本丸に残されていた無線日誌。生々しい航海の記録が残されている=5日、横浜市西区(高木克聡撮影)
帆船日本丸に残されていた無線日誌。生々しい航海の記録が残されている=5日、横浜市西区(高木克聡撮影)

無線日誌は昭和25年から引退3日前の59年9月13日まで整然と記録されており、「1隻座礁、動揺激しく、至急応答願う」といったSOS信号を受信した生々しいやり取りも残る。横浜みなと博物館学芸員の島宗美知子さんは「航海日誌と合わせれば航海の様子がより克明にわかる。通信士の誠実な仕事ぶりを残したい」と話す。

寄付の受け付けは、CFサイト「READYFOR」で5千円から。寄付額に応じて、見学ツアーなどの返礼品を用意している。9月28日に募集を開始したところ、10月3日に中間目標の300万円に達した。11月18日午後11時まで応募できる。

帆船日本丸は昭和5年に建造された練習帆船で、1万1千人以上の実習生を育てた。平成29年9月に国の重要文化財に指定された。

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