業務改善コンサルタントとは? 仕事内容や特徴を紹介

業務改善コンサルタントについて解説

業務改善コンサルタントは企業の業務プロセスを可視化して、問題点をピックアップすることにより、業務のムダを削減させるようにサポートする専門家のことです。企業だけでは気がつけない問題点や改善方法をアドバイスします。業務改善コンサルタントになるために必要なスキル、資格等をまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

画像はイメージです(Getty Images)
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業務改善コンサルタントの仕事内容

業務改善コンサルタントの仕事内容は、企業の業務フローを理解・分析し、業務改善のために課題解決のアドバイスを行うことです。

まず、人事、総務、経理などそれぞれの業務プロセスを洗い出し、クライアントの現状を正確に把握する工程を実施します。そして、業務プロセス上の課題や問題点を抽出します。

次に、業務をする上での課題を解決するプランを提案します。クライアントと課題を共有しながら改善案を作り上げていきますが、ここでは顧客業務に対する幅広い知識と経験が求められるでしょう。

クライアントと合意した改善プランは計画に基づき順次実行に移されます。最後は、改善プランを実施したのちに効果が出ているのかモニタリングを行います。クライアントと評価の打ち合わせを行います。プラン施行後もサポートを定期的に行うまでが業務改善コンサルタントの業務となっています。


業務改善コンサルタントに必要なスキル

業務改善コンサルタントに必要なスキルにはどのようなものがあるでしょうか。具体的に説明しますので、見ていきましょう。


論理的思考力

有効な提案をするには論理的思考力が必要になります。企業が現状抱えている問題を理解して分析・調査を行い、課題解決へと導くことが重要になってくるためです。問題の原因を筋道立てて説明することや、その問題の改善策を考えるために論理的思考力が求められます。


業務の知識

業務改善コンサルタントになるためには業務の知識が必要不可欠です。また、各種分野の業務プロセスを理解しておくことも必要です。例えば人事なら人材配置のノウハウ、管理ならシステムの導入についてなど専門性のある技術を知っておく必要があります。業務コンサルタントになるには広く知識を身につけ、それをベースとしてクライアントと擦り合わせていくことになります。


コミュニケーション力

業務を改善していくには、クライアントとコンスタントに打ち合わせをしていく必要があるため、コミュニケーション力が重要になります。またクライアントへのヒアリングから、抱えている問題や悩みをピックアップしていくことが大切になります。ナチュラルな日常会話から信頼関係を築き上げて、業務改善コンサルタントとして評価されることで次の案件の獲得へと繋がります。


業務改善コンサルタントに必要な資格3選

業務改善コンサルタントに必要な資格を3つご紹介いたします。いずれも有効な資格ですので、具体的に解説していきます。


公認会計士

公認会計士は企業の財務情報を監査し、信頼性を保証する専門家です。業務改善コンサルタントとして経営の戦略を練るときに、組織の再編成のアドバイスや情報・管理システムの提案をする上でも役立ちます。受験資格は誰でも受験することができます。年に2回行われる試験のうち、どちらかに合格すると2次試験に進むことができ、合格したあとに実務経験を2年以上もしくは実務補習を3年以上行う必要があります。そして修了考査に合格すると、公認会計士の資格を取得することができます。


中小企業診断士

中小企業診断士は企業の経営が上手くいっているか診断をしたり、成長戦略を策定したりするために必要な資格です。会計コンサルティングで必要になる資格でもありますが、企業の売上促進や経営に関するノウハウを活かし、業務改善に繋げることができるでしょう。受験資格は誰でも受験することができます。試験は1次、2次とあり、1次試験の合格率は15〜50%程度と年度によって変わり、2次試験は約20%です。資格を中小企業庁へ登録するためには、合格後3年以内に診断実務に従事するか、実務補習を15日以上経験する必要があります。


税理士

税金と会計処理の専門家である税理士の資格を取得しておくと良いでしょう。資格取得にあたり、納税に関する書類作成や財務処理等を学ぶことができます。これらの知識は会計業務を改善するとき知っておくと、しなくても良い業務を削減できたり、より良いフォーマットを使って管理したりできます。受験資格を得るには、経済学・法律学を大学等で履修するか、日商簿記検定1級あるいは全経簿記検定上級に合格することが必要です。また税理士補助や会計事務、銀行、信託会社等で資金の貸付けや運用に2年以上従事した場合も受験資格対象者です。税理士試験の合格率は約20%と難しいですが、科目ごとに合否があります。少しずつ合格していくこともできます。

画像はイメージです(Getty Images)

業務改善コンサルタントの平均年収

業務改善コンサルタントの平均年収は、転職支援サイトによると667万です。コンサルタントの専門職で見ると2位にあるので高い方だといえるでしょう。また一般は20代が341万、30代が437万、40代が502万、50代以上が613万です。一般と比べると年収が高くなっているのは、高い専門的知識が必要になってくるのと、クライアントとの打ち合わせやヒアリングにおいて、高いコミュニケーション能力が必要となってくるからだと言えます。


業務改善コンサルタントの将来性

業務改善コンサルタントの将来性はあると言えます。なぜなら、企業がある限り業務改善は常に必要となるからです。ただし、景気に左右される点もあります。コロナ禍で景気が落ち込む中、業務改善コンサルタントの中でもDXコンサルタントはそれほど影響を受けなかったようです。ITコンサルタントなどの需要は高まっており、相まって業務改善コンサルタントも需要が高まっていくことでしょう。


まとめ

業務改善コンサルタントについて解説してきました。業務改善コンサルタントになるには専門的な知識を身につけるための勉強やコミュニケーション力を磨くことが必要になります。また資格も取得する必要がありますがその分活躍でき、年収も一般より高いと言えるでしょう。業務改善コンサルタントを目指している方は、この記事を参考にしてみてください。


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