「領空侵犯を第1撃とみなす」 台湾の国防部長

産経ニュース
台湾周辺の上空で演習を行う中国人民解放軍の軍用機(新華社=共同)
台湾周辺の上空で演習を行う中国人民解放軍の軍用機(新華社=共同)

【台北=矢板明夫】台湾の邱国正国防部長(国防相に相当)は5日、「中国の航空機やドローンが台湾の領空に侵入した場合、台湾側は中国による第1撃だとみなして、対抗措置を講じる」と表明した。

邱氏は同日、台湾の立法院(国会)で、与党、民主進歩党の議員から「敵方(中国)の飛行機が領空に侵入した場合でも、第1撃とみなすか」と聞かれた際に「そうだ」と答えた。

邱氏によれば、台湾側はこれまで敵の発砲を「第1撃」とみなしてきたが、中台両岸の軍事的緊張が高まったことを受け状況が変わり、敵の飛行機による領空侵入を「第1撃」とみなすようになった。邱氏はさらに「わが軍にはレッドラインがあり、(中国が)レッドラインを越えれば、対抗措置を取る」とも表明した。ただ、対抗措置の詳細については言及しなかった。

中国軍機は近年、台湾海峡付近で挑発行為を繰り返しており、これまでに台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したほか、台湾海峡の中間線を越えたこともあったが、台湾の領空への侵入はなかった。だが、8月以降、中国の民生用ドローンが頻繁に台湾の離島、金門島の領空に侵入するようになった。9月1日に台湾軍による発砲で中国のドローン1機が撃墜された。

邱氏の発言は「レッドラインを明確に示し、これ以上の挑発行為を行わないように」と中国軍を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。


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