日米狙うミサイル「実戦配備」を誇示、北朝鮮の脅威は別次元へ

産経ニュース
北朝鮮が推定飛距離過去最長と思われる弾道ミサイルを発射したことを報じるテレビニュース=4日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
北朝鮮が推定飛距離過去最長と思われる弾道ミサイルを発射したことを報じるテレビニュース=4日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

北朝鮮が日本列島を越える中距離弾道ミサイルを発射したことに関し、朝鮮半島有事に米韓の支援拠点となる「日本や米領グアムを確実に攻撃できる」との北朝鮮の強いメッセージという分析が出ている。北朝鮮は同型とみられるミサイルを1月に発射した際、実戦配備段階にある点を誇示した。今回は実戦さながらの弾道ミサイルとして、最長の約4600キロを飛翔(ひしょう)。日本に対する北朝鮮の脅威は別次元に入ったといえそうだ。

北朝鮮は今回と同型とみられる「火星12」を1月30日に発射した翌日、「生産・装備されている火星12」の抜き打ち試射だったと公表し、量産・配備段階に入った点を強調した。火星12は2017年に初めて発射に成功。北朝鮮は大型核弾頭も搭載可能だと主張し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(当時)は火星12の「戦力化が実現した」と述べた。

今月4日の発射と大きく異なるのは、1月には故意に高い角度で打ち上げ、飛距離を約800キロに抑えたことだ。北朝鮮は当時、「周辺国の安全を考慮した」と説明しており、今回は日本の安全が軽視されたことを意味する。北朝鮮は9月に核兵器使用に関する法令採択によって核の使用条件を事実上引き下げた。

対北安全保障問題に詳しい韓国・誠信(ソンシン)女子大の金暎浩(キム・ヨンホ)教授は「試射ではなく、実戦配備段階の兵器の発射訓練とみるべきだ」と分析。日米韓はこれに対応できる体制を早急に整える必要があると訴えている。(ソウル 桜井紀雄)

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