同じ漢字の宗隆寺も沸く 「伍拾六」スタンプも 村上選手56号

産経ニュース
宗隆寺の御朱印。「伍拾六」などの文字が入ったスタンプも押されていた=4日、川崎市高津区(橋本愛撮影)
宗隆寺の御朱印。「伍拾六」などの文字が入ったスタンプも押されていた=4日、川崎市高津区(橋本愛撮影)

プロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が日本選手のシーズン最多となる56号本塁打を放ってから一夜明けた4日、名前と同じ漢字の「宗隆(そうりゅう)寺」=川崎市高津区=に多くの野球ファンが訪れ、快挙に沸いた。レギュラーシーズン今季最終戦で願いが結実し、寺では「伍拾六」などと記したスタンプを用意。住職は「最後の最後で打ってくれて感動した」と喜んだ。

入り口で一礼したファンたちは「宗隆寺」と書かれた扁額を撮影するなどして喜びにひたり、お堂に上がって手を合わせた。手水鉢にはファンたちを見守るようにマスコットキャラクター「つば九郎」のフィギュアが置かれていた。熱心なファンの姿に心を動かされた住職の家族が応援の思いを込めて用意した。

宗隆寺の手水鉢に置かれた「つば九郎」のフィギュア=4日、川崎市高津区(橋本愛撮影)
宗隆寺の手水鉢に置かれた「つば九郎」のフィギュア=4日、川崎市高津区(橋本愛撮影)

村上選手の快挙を報じたスポーツ紙を持参して埼玉県から訪れた50代の男性は「昨夜、仕事の休憩時間に速報を見て『やってくれた』と思った。22歳とは思えない。素晴らしい」と絶賛。近所の女性は「野球好きの友人に写真を送ってあげよう」と思って駆けつけたという。

訪れた人たちが手にした寺の御朱印には「撃大法鼓」の文字。住職が村上選手の活躍にあわせて、法華経から「撃」という文字の入る箇所を選んだという。さらに今回の快挙を受けて作られた「伍拾六」「三冠王」などの文字が入ったスタンプも押されていた。

寺はかつて本立寺と称していたが、明応5(1496)年に宗隆寺に改めた。ヤクルトの高津臣吾監督の名字と同じ漢字の高津区に所在することもあって、ファンの間で有名な存在となった。

住職によると、村上選手が本塁打を50本台に乗せた9月に入ってから訪れるファンが増え、御朱印やお守りを求める人が60組を超える日もあった。住職は村上選手の活躍についてファンたちと会話を弾ませ、村上選手の地元の熊本から訪れた女性と出会った際は驚かされた。

自身もかつて草野球をし、昔から球場やテレビで野球を見ていたという住職。「うちの寺と同じ名前の選手がいるなと思っていたが、こんなに活躍され、寺に多くの方に訪れてもらえるのはうれしい」

期待された「もう1本」がなかなか出ない状況が続き、寺は最終戦前にお堂で祈願した。住職は家族と一緒にテレビで観戦して快挙達成を喜んだといい、「これからも応援を続けるので頑張っていってほしい」と声を弾ませていた。

(橋本愛)

ヤクルト村上が56号 王貞治超え、日本選手最多本塁打


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