米「危険で無謀な決断」と北を非難 対話重視の見直し迫られる

産経ニュース
北朝鮮が推定飛距離過去最長と思われる弾道ミサイルを発射したことを報じるテレビニュース=4日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
北朝鮮が推定飛距離過去最長と思われる弾道ミサイルを発射したことを報じるテレビニュース=4日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

【ワシントン=坂本一之】バイデン米政権は3日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、「危険で無謀な決断」と強く非難している。最長の飛翔(ひしょう)距離となったミサイルはインド太平洋地域の米軍の重要拠点、グアムに直接的な脅威を及ぼす。対北政策で「対話重視」を維持してきた米政権に難題を突きつけ、政策の見直しを迫ることにもなりそうだ。

米国家安全保障会議(NSC)は3日、北への「強い非難」を表明する声明を発表した。グアムには核兵器を搭載できる戦略爆撃機が展開するアンダーセン空軍基地がある。朝鮮半島や台湾有事の際の重要拠点に北朝鮮が矛先を向け、米政権は厳しい反応をみせた。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、日本の秋葉剛男国家安全保障局長や韓国大統領府の金聖翰(キムソンハン)国家安保室長と電話で協議し、「適切で強固な」対応について話し合った。NSCは「北の弾道ミサイルや大量破壊兵器の開発能力」を押さえ込む取り組みを、同盟国や国連などと進めていく考えだ。

ただ、中国が北の後ろ盾となる中、国連や同盟国による既存の経済制裁を強化しても効果は未知数だ。北はバイデン政権が呼び掛けてきた対話に応じる動きも見えず、圧力強化がどこまで機能するか見通せない。

軍事専門家は米本土への核攻撃を可能にする北の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に関し、弾頭部を大気圏内に再突入させる技術を注視している。この技術が確立されれば、米本土への核攻撃の脅威が一気に高まる。米政府が対話を求めて北の対応を待てば、核技術確立への時間を与えることになるだけに、難しい局面に立たされている。

  1. 野菜のプロ直伝「おでんの大根 一瞬で味を染み込ませる方法」に「いいね」続々「これ本当に一撃で味が染みる!」

  2. 【虎のソナタ】思わぬ大物が阪神へ移籍してくるかも 12・9現役ドラフトは大注目

  3. NHK朝ドラ「舞いあがれ!」柏木学生(目黒蓮)「お前のこと…」に続く言葉は?ネット大喜利化「ゴメン、やっぱり紬(川口春奈)が好き」

  4. 「水ダウ」クロちゃん企画、“本物”美女が脱落に 衝撃走る「ちょっと泣いてしまったw」「仕掛け人だと思ってた」

  5. 名脇役の斎藤洋介さんが死去 69歳、人知れずがんで闘病