NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第2話が4日、放送され、ヒロインの家の隣で営業するお好み焼き店「うめづ」の場面で映ったセットや衣装などの作り込みに、視聴者の注目が集まった。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、町工場で生まれたヒロイン、岩倉舞(福原遥)がパイロットに憧れ、空を目指す物語。ドラマは1994年の東大阪を舞台に、舞(浅田芭路)の幼少期を描く第1週「お母ちゃんとわたし」(第1~5話)が放送中で、この日は、頻繁に熱を出す舞を心配した父、浩太(高橋克典)の発案で、母のめぐみ(永作博美)が舞に自身の故郷である五島へ療養のために一時移住を提案する様子などが描かれた。
うめづは梅津勝(山口智充)と雪乃(くわばたりえ)の夫婦で切り盛りする小さな店。2人の息子、貴司(齋藤絢永)は舞の幼なじみで、小学校のクラスメイトでもある。この日、浩太ら近所の常連客がうめづで晩酌するシーンがあった。