地下水で珠玉のコーヒー 滋賀・木之本 8、9日フェス

産経ニュース
「水のジャパンコーヒーフェスティバル」を開催する北国街道商店街周辺を示した地図(実行委員会提供)
「水のジャパンコーヒーフェスティバル」を開催する北国街道商店街周辺を示した地図(実行委員会提供)

江戸時代の街並みが残る北国街道木之本宿(滋賀県長浜市木之本町)で、古くから使われてきた地下水でコーヒーを淹(い)れ、飲み比べや街並み散歩を楽しむ「水のジャパンコーヒーフェスティバル2022in木之本」が、8、9の両日、開催される。ジャパンコーヒーフェスティバル(JCF)は毎回会場やテーマを変えながら全国から集まるコーヒー店が珠玉の一杯を淹れるイベント。今回が33回目を迎えるが、水をテーマにするのは初めてという。

 コーヒーフェスの受付前でPRする西村豊弘さん(右)と堀田亜紀さん
コーヒーフェスの受付前でPRする西村豊弘さん(右)と堀田亜紀さん

JR北陸線木ノ本駅から徒歩数分の北国街道商店街(木之本宿)周辺の17カ所に、長浜市や全国のコーヒー店がコーヒースタンドを構える。参加者は商店街中央の古民家「文室邸」の受け付けで税込み1500円のコーヒーチケット(3枚券)を購入し、飲み比べを楽しむ。時間は両日とも午前10時~午後4時。

 コーヒーフェスで使用される冨田酒造の地下水=滋賀県長浜市木之本町
コーヒーフェスで使用される冨田酒造の地下水=滋賀県長浜市木之本町

商店街には、いずれも創業が室町時代で「七本槍(しちほんやり)」の銘柄で有名な冨田酒造や「桑酒」が名物の山路酒造、江戸時代創業のダイコウ醤油(しょうゆ)といった老舗の蔵が今も地下水を使って醸造している。参加するコーヒー店は、この3醸造所や「サラダパン」で有名な「つるやパン」本店裏の共同井戸など計5カ所の地下水から、最も相性が合う水を事前に選択。スタンドでは豆や焙煎と水が織りなす味わいの違いを楽しめるという。

JCFは平成28年10月に大阪・中崎町ホールで1回目が開催された。和歌山県の南海高野線で「現代の参詣道」をテーマに各駅でコーヒーを提供したり、京都府の宇治市植物公園で「植物との香りの競演」をテーマにするなど、毎回趣向を変えて開催している。

木之本での開催は、JCFの川久保彬雅代表(39)が2年前に木之本町内でコーヒーを淹れるワークショップを開いたのがきっかけ。大阪市淀川区で喫茶店「珈琲焙煎研究所」を営む川久保代表は「淀川水系源流の長浜市では森林を再生させる活動をする人がいて、木之本では今も地下水で生活していることを知った。ここで開催できたら面白いと思った」と話す。

ワークショップに参加し、北国街道商店街に開催を働きかけた堀田亜紀さん(45)は「観光客もなかなか足を踏み入れない、路地裏の散策も楽しんでほしい」。つるやパン専務で実行委副委員長の西村豊弘さん(43)は「木之本の水のありがたさを、地元の人も実感できる機会になれば」と期待している。

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