勝逆転、3人目の大会連覇 猪木さんの教え胸に

産経ニュース
<最終日>17番ホール バーディーパットを沈め、ガッツポーズする勝みなみ=千葉県野田市の紫カントリークラブ すみれコース(撮影・戸加里真司)
<最終日>17番ホール バーディーパットを沈め、ガッツポーズする勝みなみ=千葉県野田市の紫カントリークラブ すみれコース(撮影・戸加里真司)

女子ゴルフの日本女子オープン選手権最終日は2日、千葉県紫CCすみれ(6839ヤード、パー72)で行われ、3打差の3位から出た24歳の勝みなみが6バーディー、2ボギーの68で回り、通算3アンダーの285で逆転し、大会2連覇を果たして国内四大大会2勝目を挙げた。

その瞬間は勝は、ロッカールームにいた。クラブハウスを出たとき、周囲から「おめでとう」と言われ、「めちゃめちゃ、うれしいです」と。樋口久子、畑岡奈紗に続く史上3人目となる大会連覇である。

確信はあった。首位と3打差で迎えた最終日、前半5バーディー。「後半崩れても勝負になる」と余裕が生まれた。申ジエと2アンダーで並んで迎えた17番(パー4)、2打目の頭脳的判断が勝負の決め手となった。

ピンまで160ヤード、ピンは手前から25メートルとグリーン奥に切ってある。勝にとって6番アイアンの距離だが、「グリーンは硬い。乗ってくれれば転がる」と7番アイアンを手にした。狙い通りのポイントに落とし、転がってピン横2メートルにぴたり。リーダーボードを見た。「入ればトップ。絶対に入れよう」。そして優勝を決定づけるバーディーを勝ち取ったのである。

この日の朝、ゴルフ場に向かう車の中で、1日に亡くなったアントニオ猪木さんの引退試合の動画を見た。ファンである母・久美さん(55)が用意した。猪木さんが試合後に披露した「この道を行けば、どうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし」の一節を胸に刻んでプレーした。勝は危ぶまなかったということだろう。

12月には米ツアーの最終予選会に挑戦する。「自信がつきました」と瞳を光らせた。(清水満)

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