東京・TBS赤坂ACTシアターで上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で主人公のハリー・ポッターを演じている俳優、藤原竜也(40)が30日、出演最終日を迎えた。
6月16日のプレビュー公演から俳優、石丸幹二(57)や向井理(40)とトリプルキャストで主演。この日、76公演目の出演を終えた藤原はコメントを発表し、「稽古から長い道のりでしたが今振り返ると一瞬でもあり、カンパニー全員に支えられてここまで乗り越えられたかなと思います」と振り返った。
続けて「なによりもコロナ禍でいろいろ大変な状況の中で、お客さまがこれだけ作品を支持してくださったというのが大きかったです」と感謝。「僕たちは1ステージ1ステージを精いっぱい演じるだけなので、これからも『ハリー・ポッターと呪いの子』を1人でも多くの方に楽しんでいただけるよう、上演が続くことを願っています」と力を込めた。
同舞台は16日に総観客数10万人を突破。来年5月公演までのチケットを販売中で、今後は石丸と向井がダブルキャストで主演を務める。