みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の就職者数を集計した「3大メガバンクに強い大学ランク」を紹介する。就職者数は、大学通信が各大学にアンケートし、集計したもの。
情報技術の急速な発達に伴い、事務職の採用が減少している。こうした流れの中で、メガバンクは一般職の採用を取り止め、就職者数が大幅に減少している。2012年3月卒のメガバンク全体の就職判明者数は2963人。対して22年卒の判明数は、1206人と半減以下だ。
当然、大学別の就職者数も、大半の大学が減った。
3大メガバンクに強い大学ランクの1位と2位は、10年前と同じ慶應義塾大、早稲田大の順。1位の慶應義塾大の就職者数は、12年の265人から22年は163人に減少。同様に2位の早稲田大も、232人から125人となり、早慶ともに100人以上の大幅減となっている。