父、賢三(大森南朋)の唄三線の師匠で、歌子の恩人でもある上原照賢(大工哲弘)もやってきた。上原は、歌子に手紙を渡した。それは高校時代に目をかけてくれた下地響子(片桐はいり)からのものだった。下地は歌子が名護市で歌っていることを喜び、今後も歌い続けるよう背中を押した。
ドタバタだった初日も無事に終わり、暢子たちが片づけをしていると、歌子が突然倒れてしまい、そのまま入院となってしまった。体が弱い歌子は、かなり無理をしていたようで、それに気づいてあげられなかったことを暢子たちは悔いた。歌子の容体は深刻で、医師によると、あとは本人の気力と体力次第で経過を見守るしかないということだった。
その後、3日経っても歌子の熱は下がらず、意識ももうろうとしていた。
「ちむどんどん」第125話あらすじ
最終話で、歌子の高熱はなかなか下がらず、暢子、優子、良子たちは心を痛め、千葉から賢秀も駆けつける。
歌子の無事を祈る暢子は、賢秀と良子とともに、とある場所へ向かい…。