米動画配信大手のネットフリックスは28日、スペインの人気スドラマシリーズ「ペーパー・ハウス」の初スピンオフ作品「ベルリン」の新キャストを発表した。
「ペーパー・ハウス」はトーキョー、ベルリン、デンバーといった都市名のコードネームを持つ強盗たちが、頭脳明晰な教授の指示で造幣局や中央銀行に忍び込み、大金を奪うサスペンスシリーズ。昨年、配信されたシーズン5で完結した。ネットフリックスの非英語作品の中で最も多くの視聴者数を獲得し、韓国版の「ペーパー・ハウス・コリア 統一通貨を奪え」が今年から配信された。
シリーズ初のスピンオフ作品ではペドロ・アロンソ演じるベルリンの過去を描いた。新キャストとしてベルリンの腕の立つパートナー役に女優のベゴーニャ・バルガス、ベルリンの友人役で俳優のトリスタン・ウヨアらの出演が発表された。
シリーズ屈指の人気キャラクターのベルリンを演じるアロンソは「ベルリンというキャラクターはまるでアミューズメントパーク。死、辺境、地獄、暗黒面の中で生き延びていく」とファンの期待をあおった。撮影は10月3日にパリでスタートする。