はじめしゃちょーがＪＵＭＰ・山田涼介と友人役で初共演　フジ系「親愛なる僕へ殺意をこめて」で地上波ドラマに初出演

人気ユーチューバー、はじめしゃちょー（２９）が１０月５日スタートのフジテレビ系「親愛なる僕へ殺意をこめて」（水曜後１０・０）で地上波ドラマに初出演することが２８日、分かった。Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの山田涼介（２９）が演じる主人公の友人役。初対面となった山田からは以前、〝これから友達になりたい人〟として名前を挙げられたことがあり、「これを機に仲良くなれたら」と大喜びだ。

友人になるという互いの願いが、まずは友人役という形でかなった。

今年１月、山田も参加するＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ジャにのちゃんねる」の企画で、〝山田がこれから友達になりたい人〟としてはじめしゃちょーの名前が挙がり、はじめしゃちょーが、すかさず「ぜひ」とＳＮＳで反応。ネット上で話題になり、２人の共演の行方が注目されていた。

そんな中、山田が主演するフジ系「親愛なる僕へ殺意をこめて」にスペシャルゲストとしての出演が決定。はじめしゃちょーは「年も近いので、これを機に仲良くなれたら」と喜んでいる。

ドラマは、連続殺人犯を父に持つ二重人格の主人公・エイジ（山田）が〝もう一人の自分〟による殺人の真相を追うサスペンス。はじめしゃちょーが演じるのは、エイジと同じ大学に通う友人のサトル。公私にわたって行動をともにすることが多いが、エイジの〝秘密〟を知らないため、お気楽な大学生活を送っているという役どころだ。

チャンネル登録者数１０３０万人超（※２０２２年９月時点）を誇るはじめしゃちょーは、今作が地上波ドラマ初出演。ドラマ出演は配信ドラマ「Ｔｈｅ　Ｆａｋｅ　Ｓｈｏｗ」（１８年１２月～１９年２月）以来、約３年半ぶりとなる。

２人は撮影で初対面。始めは互いに緊張した面持ちだったが、休憩中の雑談などで徐々に距離を縮めていった。

はじめしゃちょーは演技について「やっぱりエイジくんとの仲の良さをいかに出せるかが大事だと思っています」と気合十分。「山田くんと仲良くなりたそうにしている僕の表情なども読み取っていただけるとうれしいです！　ＹｏｕＴｕｂｅでは見られない顔、新たな一面にもぜひ注目してください！」と呼びかけている。

◆豪華キャストが登場　同作を手掛けるフジの草ヶ谷大輔氏は、はじめしゃちょーの起用理由について「ＹｏｕＴｕｂｅ動画や配信ドラマを拝見し、演技の可能性をとても感じました。スラッとしたスタイルに端正な顔立ちが、すごくドラマ向きだと思い、今回オファーさせていただきました」と説明。ドラマは他に、川栄李奈（２７）、門脇麦（３０）、尾上松也（３７）ら豪華キャストが登場する。初回は１５分拡大で放送。