ラグビー15人制女子のテストマッチが24日、ニュージーランドで行われ、日本代表はニュージーランド代表に12―95で大敗した。
日本はワールドカップ(W杯)優勝候補のニュージーランドに歯が立たず、ラグビー王国の聖地イーデン・パークで大量失点を喫した。プロップ南主将(横河武蔵野)は「今まで戦った相手と精度の高さが違った。これが(W杯ではない)テストマッチで良かった」と落ち込むことなく語った。
8月に強豪アイルランドを破るなど自信をつけてきたが、W杯前最後のテストマッチで厳しいレッスンを受けた。「自分たちがどういう防御をしないといけないか学ぶことができた。修正したい」と前向きに捉え、改善を心がけた。(共同)