WHOトップ、慢心戒め コロナ依然収束せずと強調

産経ニュース
テドロス事務局長(ロイター)
テドロス事務局長(ロイター)

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は22日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)について「終わりが見えるというのは、終わりに到達したということとは違う」と述べ、依然収束はしていないとして、慢心を戒めた。

テドロス氏は14日に、パンデミックの終わりが見えてきたと発言したが「私たちは2年半もの間、長く、暗いトンネルの中で過ごしてきた。トンネルの終わりの光が少し見え始めただけだ」と説明。「大半は防ぐことができたにもかかわらず、今も1週間に1万人が死亡しているというのは多すぎる」と、感染状況は今も深刻と強調した。

テドロス氏は「世界人口の3分の2がワクチンを接種した」と、かつてない規模と早さでワクチン接種が進展したことを評価。一方で「低所得国でのワクチン接種は人口の19%にとどまっており、命を救うための治療に至っては存在しないに等しい」として、公平な供給に向けた各国の支援を訴えた。(共同)

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