「甲子園ありがとう」阪神・糸井、引退試合で感動さよならヒット 涙の1755安打…超人伝説に幕

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引退セレモニーで胴上げされる糸井。超人伝説の幕が閉じた(撮影・安部光翁)
引退セレモニーで胴上げされる糸井。超人伝説の幕が閉じた(撮影・安部光翁)

(セ・リーグ、阪神4-10広島=延長十一回、24回戦、広島14勝8敗2分、21日、甲子園)涙の1755安打目-。阪神・糸井嘉男外野手(41)が引退試合(対広島、甲子園)で五回に代打で出場し、左前打を放った。試合後のセレモニーでは「甲子園、ありがとう! タイガースファン、ありがとう!」とあいさつ。鍛え上げた肉体を武器に、首位打者(2014年)と盗塁王(16年)に輝くなど走攻守でインパクトを残した超人が、19年間の現役生活に別れを告げる。

阪神・糸井が引退セレモニー「僕の野球人生は本当に幸せでした」
阪神・糸井が引退セレモニー「僕の野球人生は本当に幸せでした」
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バッター・糸井、背番号7-。甲子園が大歓声に包まれる。万感の思いを胸に、糸井が最後の打席に向かった。何万と振り続けたバット。ラストスイングは快音を響かせる。そして、ラストスピーチへ。超人はあふれそうな涙をこらえ、4万2267人の虎党へ、感謝の言葉を紡いだ。

「きょう僕はここで19年間というプロ野球生活に別れを告げます。このような光景を見させていただくと僕にはもう悔いは残っていません。僕の野球人生は本当に幸せでした。密でした。やり切りました。甲子園、ありがとう! タイガースファン、ありがとう!」

2-4の五回先頭。おなじみの登場曲、SMAPの「SHAKE」に合わせ、応援バットが鳴り響く。そして、「糸井ならやれるーやー」の大合唱。糸井はライトスタンドを見つめ、集中力を研ぎ澄ました。

2球続けてボール。ここから森下の直球にファウルで食らいつく。フルカウントとし、8球目。147キロ直球をとらえた。鋭く地をはう白球は三遊間を抜けた。プロ野球人生の最後にともした「H」ランプ。通算1755安打目にこれまでの〝すべて〟を込めた。

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