横断歩道 手を上げ合図も 秋の交通安全運動 京都府警

産経ニュース
警察官が合図横断について園児らに説明した=21日、京都市北区
警察官が合図横断について園児らに説明した=21日、京都市北区

秋の全国交通安全運動(30日まで)の初日を迎えた21日、京都府内各署ではスタート式などが行われた。京都市北区の商業施設「イズミヤ白梅町店」の屋上では、近くの園児ら約60人を前に府警音楽隊による演奏や北署による交通教室が開かれた。

園児らは「わたるとき とまって よくみて あいずして」と書かれた垂れ幕を署員と読み上げ、横断時に運転手へ合図を送り横断することを確かめた。

府警は横断歩道での事故を無くそうと合図横断の浸透に注力。手を上げて、運転手に目線を送ることでより安全な横断ができると呼び掛けている。

園児らにも合図横断について説明した後、実際に手を上げ、運転手に目線を送るまでの一連の動作を指導した。北署の佃浩巳交通課長(58)は「年末にかけ交通事故の発生が1年で最も多い時期になる。交通ルールを守り、子供らの合図横断に運転手もぜひ応えてほしい」と呼び掛けた。日没が早まり事故の発生件数が増加し始める時期を迎え、府警が交通安全の徹底を呼びかけている。

秋以降に事故増加、歩行者もマナー徹底を

府内の令和3年1~12月の交通事故の発生件数は3859件。平成28年(8087件)の半分以下にとどまったが、日没が早まる秋以降はその件数が集中する時期だ。府内の平成29年~令和3年の月別発生件数の平均は、9月が402・2件だったのに対し、10月は452・4件、11月は448・8件、12月は551件と右肩上がりに増加。府警の担当者は「帰宅時間と日没が重なり目が慣れていないことも要因の一つではないか」と推察する。

交通事故発生の要因はドライバーだけでなく歩行者にも存在する。昨年発生した横断中の歩行者と車の事故は305件で死傷者は303人。そのうち約15%を占める45人は、横断禁止場所などで事故に遭った。府警は今月には、暗がりで見通しが効かない中での飛び出しを抑制するため、信号無視をしないなどの指標をまとめた「横断指導カード」を作成し注意喚起を図っている。

府警は「秋になり行楽シーズンも控えている。運転手も歩行者も交通マナーを徹底し命を守ってほしい」としている。(木下倫太朗、鈴木文也)

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