ガソリン補助金打ち切り!? 円安止まらず…物価上昇で家計は苦しむも チグハグな対策「石油元売りを太らせただけ」荻原博子氏

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補助金が縮小されればガソリン価格の値上がりは避けられない
補助金が縮小されればガソリン価格の値上がりは避けられない

円相場が一時、1ドル=145円に迫るなど円安ドル高に歯止めがかからない。物価上昇で家計が苦しいにもかかわらず、政府はガソリン補助金を削ろうとしている。財務省の意向が強い岸田文雄政権の限界なのか。

7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=145円に接近。午後5時現在は、前日比98銭円安ドル高の1ドル=143円72~82銭だった。市場では円安ドル高が続くとの見方が強い。

こうしたなか、政府はガソリン補助金を11月以降、段階的に縮小する。現行の仕組みは、レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットル当たり168円を超える場合、35円を上限に支給しているが、上限を11月に30円、12月に25円に引き下げる案が有力となっている。基準額の168円を2円ずつ段階的に引き上げることで補助金を縮小する案も出ているという。

補助金支給後も基準を超えた場合、超過分の半額を補助する仕組みも含め、年明け以降は打ち切りとなる恐れもある。

5日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は169円60銭で、4週ぶりの値上がりとなった。

政府はガソリン税を引き下げる「トリガー条項」の発動を見送って補助金支給を決めた経緯がある。岸田首相は物価高対応について、「直面する危機に機動的に対応する」としたが、言葉通りなのか。

チグハグ対策

経済ジャーナリストの荻原博子氏は「補助金は石油元売りを太らせただけで、国民の納得感が得られないチグハグな対策だ。原油価格が今後も高騰する可能性もあり、補助金の段階的縮小は、ガソリン価格の段階的上昇を意味する。しわ寄せは家計に来る」と批判した。

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