旧統一教会自民調査

「反社会的集団との関係でみるべき」中北浩爾・一橋大教授

産経ニュース

中北浩爾・一橋大教授「政党にとって宗教団体と接点を持つメリットは、選挙の際の票とマンパワーだ。宗教団体にとっては重視する目標の実現や組織を守る上で利点がある。今回は政治と『反社会的集団』との関係と見るべきだ。旧統一教会は人の幸福を築くと言いながら壊している。かつて著名人の合同結婚式などで耳目を引いたが、その後は追及しきれなかった。社会的に問題がある団体とは距離を置くというのが本質だ。自民党は良かれ悪しかれ『実利的』だからこのような団体とも協力してしまうのだろう。だからこそ『政治的な原理主義』に陥らず、安倍晋三政権下で慰安婦問題をめぐる日韓合意という難題も実現できた側面はある。一方、世間の反社的な行為に対する視線は厳しくなってきている。旧統一教会は自民、特に安倍派(清和政策研究会)を中心に付き合ってきた。このことで自民が傷つくのはもったいない」

【旧統一教会自民調査】「信仰でなく具体的行為を問題にすべき」作家の佐藤優氏

【旧統一教会自民調査】「解散命令検討すべき」評論家の潮匡人氏



今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 「SMAP再結成」を阻む、中居と木村深い溝 「木村だけは許さない」と漏らし…

  2. 「払った料金返せ」「経営陣が説明しろ」どんなときもWiFiに批判殺到 容量無制限プラン突如終了で

  3. 値上げしてもよいと思うもの 3位「おむつ」、2位「ビール」、圧倒的1位は?

  4. 市から突然1300万円請求…なぜ? 年金生活の80代女性に 専門家「今後数年で同様の高額請求を受ける人は増える」

  5. 【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(926) 猿之助さん一家「心中」事件の謎、『文春』『新潮』が肉迫

今、あなたにオススメ