与野党は7日午前の衆院議院運営委員会理事会で、安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)をめぐる国会の閉会中審査を8日に開催することで合意した。岸田文雄首相自ら費用などについて説明し、国葬への理解を得たい考えだ。総額16億6千万円程度に膨れ上がった費用について野党は攻勢を強める構えで、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題も含め激しい論戦が予想される。