バイデンVSトランプ 米中間選挙で激しい応酬

産経ニュース
5日、米ペンシルベニア州ウェストミフリンで演説するバイデン大統領(共同)
5日、米ペンシルベニア州ウェストミフリンで演説するバイデン大統領(共同)

【ワシントン=坂本一之】米国のバイデン大統領(民主党)は祝日「労働者の日」の5日、11月の中間選挙に向けトランプ前大統領(共和党)が2日前に支持者集会を開いた東部ペンシルベニア州などに乗り込んで演説し、トランプ氏らによって米国の「民主主義は危機にひんしている」と糾弾、民主党支持を訴えた。トランプ氏もバイデン氏批判を展開していて、現職と前大統領による非難合戦が激しさを増している。

バイデン氏は5日、中間選挙で重視される中西部ウィスコンシン州とペンシルベニア州を相次いで訪問。ウィスコンシン州では、過激なトランプ氏の支持者らを同氏のスローガン「米国を再び偉大に」の頭文字を使った呼び名「MAGA(マガ)」や、「極右」「トランピー」などとなじり批判した。

トランプ支持者とみられる聴衆が演説中に騒ぐと、「誰にでも愚か者になる権利はある」と応戦した。

バイデン氏は夏休み明けの先月25日から本格スタートさせた全国遊説で、感情をむき出しにしてトランプ氏批判を続けている。

これに対しトランプ氏は3日の集会で、自身や支持者を批判するバイデン氏を「国家の敵だ」と非難。バイデン氏の発言に関し「米大統領による演説としては最も悪意や憎悪に満ち、対立をあおるものだ」と舌鋒(ぜっぽう)鋭く攻撃した。

トランプ氏は、南部フロリダ州の邸宅が8月上旬に連邦捜査局(FBI)の家宅捜索を受けたことについても、「バイデン政権が最大の政敵の自宅に侵入した」などと語り、選挙に向け支持者を鼓舞した。

ただ、「米国の団結」を訴えてきた現職大統領のバイデン氏は、トランプ氏らへの批判を強める中で軌道修正も図っている。

一時はトランプ氏の過激な思想に共和党全体が影響されているかのように批判していたが、現在は一部の過激なトランプ支持者らが民主主義を脅かしているという姿勢だ。自身の変節への批判をかわすとともに、無党派層や同氏と距離を置く共和党員らを取り込む狙いがあるとみられる。

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