自殺示唆の容疑者の監視、内規通りに強化せず 高槻女性殺害

産経ニュース
送検時にマスクで顔を覆う高井凜容疑者=8月27日、大阪市福島区(鳥越瑞絵撮影)
送検時にマスクで顔を覆う高井凜容疑者=8月27日、大阪市福島区(鳥越瑞絵撮影)

大阪府高槻市で昨年7月、保険金目的で資産家女性を殺害したとして殺人容疑などで再逮捕され、大阪府警福島署の留置施設で1日に自殺した高井(旧姓・松田)凜(りん)容疑者(28)が自殺を示唆する内容を便箋に書いていたにもかかわらず、同署が24時間監視など警戒強化を図っていなかったことが2日、府警への取材で分かった。府警の内規では自殺をほのめかす言動などがあった場合、警戒レベルが最も高い「特別要注意被留置者」に指定することになっていた。

府警によると、福島署員は8月29日に凜容疑者の単独居室から回収したノートに複数枚の便箋が挟まっていることを確認。両親など複数人に宛てた遺書めいた内容で、翌30日に作成された報告書は福島署長の決裁も下りていた。

凜容疑者はこれまでに捜査員に「逃走」を示唆するなどしており、8月19日に警戒レベルが2番目の「特異被留置者」に指定し、1時間あたりの巡回数を増やすなどしていた。

ただ、遺書めいた内容が書かれた便箋が見つかって以降も、同署は凜容疑者を警戒レベルが最高の特別要注意被留置者に指定することはなかった。カメラ付き居室への移動や、24時間監視といったさらなる警戒強化は取られないまま、凜容疑者は9月1日朝に居室内で首つり自殺を図った。

便箋の回収などについて、府警留置管理課は「捜査部門に伝わっていたかどうかは分からない。今後調べる」としている。

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