メルカリ、クレカ不正利用額9割減に 本人認証対策強化で

産経ニュース
メルカリのロゴ(古厩正樹撮影)
メルカリのロゴ(古厩正樹撮影)

メルカリは1日、昨年末から急増したクレジットカード(クレカ)の不正利用被害について、決済時にカード会社が推奨する最新の本人認証サービス(EMV-3Dセキュア)を導入した効果で、今年7月以降の月間被害額が昨年12月比約9割減となったと明らかにした。クレカ不正利用をめぐっては、カード会社はECサイトが決済時に適切な本人認証を行っていないと判断すると被害弁済をECサイトに求めるため、対策が急務となっている。

メルカリは運営するフリマサービス「メルカリ」でEMV-3Dセキュア導入を今年2月に開始し、同月には昨年12月比4分の1に減少。7月にスマートフォン向けアプリでの対応完了後は同約1割と、9割減になったという。同社はクレカ不正利用で、今年1~6月に23億円を補填額として計上するなど、影響を受けていた。

EMV-3Dセキュアは決済時にカード情報と端末情報などを元にリスクを判断、不正が疑われる場合に限って追加で生体認証や一時的なパスワードなどを求める。決済時の本人認証の強化は入力回数の増加につながり、消費者が手間を感じて買い物そのものをやめる「かご落ち」が起きて売り上げ減少につながるとされ、EC事業者は導入に後ろ向きだ。

メルカリの担当者は、EMV-3Dセキュア導入によるかご落ちの影響は決済完了金額ベースで2~3%程度の減少と「軽微にとどまっている」とし、導入の効果を強調した。

インターネット事業者が加盟するセーファーインターネット協会(東京)が同日、ECサイトの運営者向けに開いたクレカ不正に関する勉強会で示した。

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