渡辺・東野組「終始こちらのペース」 頂点へあと1勝 世界バドミントン

産経ニュース
混合ダブルスで決勝進出を決めた渡辺勇大(右)、東野有紗組=東京体育館(代表撮影)
混合ダブルスで決勝進出を決めた渡辺勇大(右)、東野有紗組=東京体育館(代表撮影)

27日に東京体育館で行われたバドミントンの世界選手権混合ダブルス準決勝で、前回銀メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)がドイツのペアを2―0で破り、決勝に進んだ。

金メダルしか見ていない-。そんな表情だった。混合ダブルスの渡辺、東野組は、ドイツのペアを下して決勝進出を決めても、喜びは控えめだった。渡辺は、「終始、こちらのペースだったかな」と涼しげな表情で振り返った。

力の差は歴然だった。スピードあふれる展開で、相手に何もさせなかった。第1ゲームは21-8で先取した。第2ゲームも序盤と中盤にそれぞれ8連続得点を挙げ21-6で奪った。わずか28分の圧勝劇で余力も残した。東野は「一試合一試合、コンディションはよくなってきている」と手応えを口にし、渡辺は「まだ十分戦えるメンタルは持っている。あと1回(試合)と思えば、全然いいプレーが出せる」と力を込めた。

この種目で数々の「日本勢初」を打ち立ててきた。2018年に伝統ある全英オープンを初制覇した。翌19年には世界選手権で初となる銅メダルを手にした。昨夏の東京五輪では銅メダルに輝いた。いまでは日本代表の〝大黒柱〟としての期待も大きい。観客から送られる拍手は勝ち進むごとに大きくなり、渡辺は「五輪とは違った雰囲気で、いいコンディションで、いいモチベーションで大会に臨めている」という。

混合ダブルスは、世界選手権で唯一、日本勢が金メダルを取ったことがない。「どんな形であれ、勝利を拾うのを目指している」と渡辺。あと1つ勝利を積み重ねて、悲願の頂点をつかみとる。(久保まりな)

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