崎陽軒の期間限定「シウマイ弁当」、最終日も品薄に SNSでは「並んでやっと買えた」

産経ニュース
鮭の塩焼きを採用した「シウマイ弁当」(崎陽軒提供)
鮭の塩焼きを採用した「シウマイ弁当」(崎陽軒提供)

焼き魚の具材を変えた崎陽軒(横浜市)の「シウマイ弁当」(税込み860円)が話題になっている。8月17日~23日まで、焼き魚を「鮪(マグロ)の漬け焼」から「鮭(サケ)の塩焼き」へ変更したところ、多数の店舗で売り切れが相次いだ。最終日の23日も、SNSでは「目の前でシウマイ弁当売り切れになったけど…」「連日売り切れで最終日に開店時間に合わせて並んでやっと買えた」などさまざまなコメントが投稿された。

59年ぶりの変更

シウマイ弁当は、5つのシューマイと俵型のご飯(小梅、黒胡麻)、蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、あんず、鮪の漬け焼などが詰められた、崎陽軒の看板商品。神奈川・東京を中心とする直営店約160店舗や、駅構内などの委託店舗で販売され、旅行や野球観戦のお供、夕飯の弁当などとして定着していた。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な物流の混乱から、マグロの入荷が減少。特にお盆の時期は、物流の停滞や、帰省等によるマグロの需要増から、漬け焼に必要なマグロの確保が困難になると予想され、サケへの変更を余儀なくされた。具材の変更は8月9日にアナウンスしていた。

崎陽軒の広報担当者は、「シウマイ弁当は人気のおかず集めたお弁当」と話し、「変更はしたくなかった。苦渋の決断だった」と打ち明ける。鮪の漬け焼は、シューマイを除くと筍(タケノコ)煮に次ぐ古い具材で、焼き魚の変更は59年ぶりという。

期間限定に「せっかくだから…」

ところが、この具材変更が複数のメディアに取り上げられ、期間限定販売ということでかえって注目を集めた。変更後は、一日に複数回納品しても、多数の店舗ですぐに売り切れた。増産しても「それを超える関心だった」(広報担当者)という。19日にはホームページに品薄状態をお詫びする告知も掲載した。

反響が広がった理由について、広報担当者は「日頃からご愛顧いただく方が多いなか、『せっかくだから食べてみよう』と作用したのでは」と分析している。

8月24日からは、原材料のマグロが確保できていることから「鮪の漬け焼」に戻すという。



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