政界マル秘紳士録

立憲民主党・泉健太代表 参院選敗北も続投で党内外から厳しい目 「何をやりたい政党か分からない」政治家としての正念場に

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立憲民主党の泉健太代表
立憲民主党の泉健太代表

先の参院選で、野党第1党の立憲民主党は改選議席23から6減らした17議席にとどまった。比例代表の得票でも、日本維新の会を100万票余り下回った。昨年の衆院選に続き、同党は国政選挙2連敗である。

立憲民主党は10日、臨時の常任幹事会で参院選の総括(総括)をまとめた。敗因のトップに挙げたのは「提案型野党」を標榜(ひょうぼう)したことで、「『何をやりたい政党か分からない』という印象を有権者に与えた」ことだった。

だが、この分析は間違っているのではないか。

参院選で立憲民主党から伝わってきたのは、「アベノミクスは失敗」「岸田政権はアベ・スガ政権のカーボンコピー」などの批判だ。昨年の衆院選とほぼ同じといっていい。岸田文雄政権の発足から半年以上も経過しているにもかかわらず、1年以上前に終わった安倍晋三政権への批判を軸にした争点設定自体が、完全にズレている。

「何をやりたい政党か分からない」と思われるのは当然だろう。

同党は石油や小麦の高騰も批判したが、その要因となったロシアによるウクライナ侵攻に対する見解はないに等しかった(=聞こえてこなかった)。中国の沖縄県・尖閣諸島周辺の動きや、北朝鮮の核・ミサイル問題も同様である。

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