ヒールアップシューズという靴をご存じでしょうか。端的に言えば“身長を高く見せてくれる靴“のこと。かつては背が低い人向けの靴と思われていましたが、現在ではユーザー層は幅広く、平均以上の身長の方も多いそうです。履くだけでスラリと好印象に演出できるため、“自らの気持ちを高めてくれる一足”として支持されています。今回は、背を高く見せるだけではなく、履き心地にもこだわり続けている「北嶋製靴工業所のヒールアップシューズ」の魅力をお伝えいたします。
楽で、見た目にも自然なヒールアップシューズ
これまでの多くの製品が、女性のハイヒールを男性用に応用したものだったことから、ヒールアップシューズに対して「見た目が不自然」「足が疲れる」などのネガティブな印象を持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし今回ご紹介する北嶋製靴工業所がつくるヒールアップシューズは、ヒールが高いゆえの歩きにくさや、靴を脱いだときに上げ底であることがわかってしまうなどの問題点を解消し、楽で自然な見た目に仕上げています。
ヒールアップシューズは、中底のかかと部分に厚みを持たせた“インヒール”を⼊れることで、その分かかとの位置が上がります。靴底のヒール+インヒールの⾼さの分だけ⾝⻑を⾼く⾒せることができますが、単純にかかとを高くするだけでは足が疲れやすくなります。同社のインヒールは独自の形状にクッション性の高い素材を組み合わせてこの問題を解決しているのです。
つくるのは7㎝アップまで
北嶋製靴工業所では、ヒールは7㎝アップまで、と決めています。その理由は、7cm以上になると不自然に見えるだけではなく、足の健康を損なう恐れがあるためです。革靴としての美しさを損なわず、長く快適に履くことを考えて製作しています。
木型を自社で開発
同社のヒールアップシューズは、50年以上に渡って支持されてきたロングセラー商品。よりよい製品を生み出すため、お客様の声を大切にして改良を続けてきました。その結果、何十年も前から自社でヒールアップシューズ専用の木型を開発し、現在では多くの種類を使い分けることで、快適な履き心地を実現しています。
“あくまでも革靴”というこだわり
価格で勝負するために合皮が使われることの多いヒールアップシューズ業界で、「あくまでも本格的な革靴である」というこだわりを守り、アッパーには本革を使用しています。日本有数の革靴の産地である奈良県で、1961年の創業時より紳士靴を作り続けてきたメーカーのプライドを感じます。
気持ちが前向きになる一足
ヒールアップシューズはどのような場面で着用されているのでしょうか。典型的なのは、結婚式です。でも、こうした特別な時だけではありません。「ほんの少しスタイルが良いだけで好印象になり、政治やビジネスが上手くいく可能性が高まる」と、弁護士や政治家などの愛用者も多いそう。履いている人の自信を高め、気持ちが前向きになる一足と言えそうです。
ここからは、同社のヒールアップシューズをヒールの高さごとに紹介いたします。
5㎝ヒールアップ
牛革レザースニーカー スラントライン(税込19,690円)
優しい印象の丸いつま先で、落ち着いたデザイン。年代を問わず大人気のスニーカーです。ソールには柔軟性、クッション性に優れたEVA素材を採用。履き口にはスポンジを内蔵し、優しい履き心地にもこだわっています。
カンガルー革モカスリッポン(税込16,390円)
使用しているカンガルー革は軽くて柔らかでありながら繊維が緻密なため、薄くても丈夫な高級素材です。ヒールアップシューズとしては超軽量の片足約310g。歩きやすく疲れにくいクッション性のある独自インソールを採用しました。中敷は吸汗性と速乾性を備えたマリーク(R)素材で、抗菌防臭効果と防カビ、消臭性能に優れたオーダレス加工を施しています。
5.5㎝ヒールアップ
牛革カジュアル オープンストラップシューズ(税込16,280円)
サンダル風ストラップシューズで通気性抜群。スタイリッシュでありながら履きやすさと歩きやすさを追求した一足は、大人の休日に最適です。ワイドでゆったりという締め付け感の少ない4E設計で、履き口にはスポンジを内蔵しています。バックル下には隠しゴムがあり、しっかり足にフィットして脱ぎ履きも楽らく。見た目以上に快適な履き心地で、オフィス履きとしても人気です。
牛革カジュアルレースアップシューズ (税込19,250円)
上品な大人向けの革靴でありながら、履き心地はまるでスニーカー。ビジネススタイルの自由度が増しつつある現在、「スーツ」×「レザースニーカー」コーデでお洒落なビジネスカジュアルスタイルが完成します。スマートな見た目でも実は幅広の4E設計。丸いつま先の形状で締め付け感はほとんどありません。
7㎝ヒールアップ
カンガルー革プレーントゥビジネスシューズ(税込17,490円)
つま先が長すぎない、丸過ぎないちょうど良いバランスのフォルム。ロングノーズには少し抵抗がある方にも履きやすい長さ、落ち着いたスタンダードなデザインで世代を問わず人気があります。クールマックス(R)素材の中敷によるドライで快適な靴内環境と、カンガルー革の柔らかく軽い履き心地で、ビジネスマンにかかせない一足となっています。
牛革ヌバックプレーントゥ(税込17,490円)
牛革ヌバックは本革の表面を起毛させた革で、ベロア革より毛足が短く、上品なテイストが人気です。はっ水加工を施しているので、汚れにくく突然の雨でも安心。また、外羽根プレーンシューズは流行に左右されない定番デザインなので、デニムやチノパン、ホワイトやベージュ系のパンツとも相性抜群です。キレイめなデザインなのでスーツやジャケットとの相性も良く、1足持っておくだけでコーディネートの幅が広がります。
今回は6商品のみご紹介しましたが、産経ネットショップでは北嶋製靴工業所のヒールアップシューズを多数取り揃えております。この機会にぜひご覧ください。
価格はすべて税込み、送料無料(5,000円未満は送料一律500円)。価格や仕様などの情報はすべて掲載時のものです。産経ネットショップのご利用が初めての方が新規会員登録をすると、500円オフクーポンが使えるのでお得になります。<産経ネットショップ>