77回目の終戦の日「戦没者追悼式」、コロナ禍で3年連続縮小 1000人参列へ

産経ニュース
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参列者の数を減らして行われた全国戦没者追悼式=2021年8月15日午前11時53分、東京都千代田区の日本武道館(代表撮影)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参列者の数を減らして行われた全国戦没者追悼式=2021年8月15日午前11時53分、東京都千代田区の日本武道館(代表撮影)

77回目の終戦の日となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる。新型コロナウイルスの流行により3年連続で規模を縮小して開催。東京など6都府県が緊急事態宣言中の昨年は、遺族や来賓などの参列者が昭和38年の式典開始以来で最少の185人だったが、今年は約1千人となる見込み。コロナ禍前は約6千人が参列していた。

厚生労働省によると、12日時点で遺族592人と付き添い150人が参列を予定。参列予定の遺族は70代以上が8割弱を占め、最高齢が95歳、最年少は7歳。

式典には天皇、皇后両陛下が臨席されるほか、岸田文雄首相や衆参両院議長ら約300人が参列する。厚労省は令和2年から続ける動画投稿サイト「ユーチューブ」の同省公式チャンネルでのインターネット中継を今年も実施する。

新型コロナの感染防止を巡り、入場前の検温を行い、出席者に感染が疑われる場合に備えて会場内に一時誘導場所を設置する。会場ではマスクの着用や手指消毒の徹底を促し、座席の間隔を1メートル確保。換気を徹底し、国歌斉唱は行わず奏楽のみにする。

式典では岸田首相の式辞の後、正午に参列者全員で黙禱を捧げ、戦争の犠牲となった約310万人の冥福を祈る。天皇陛下のお言葉に続き、衆参両院議長と最高裁長官、遺族代表の大月健一さん(83)=岡山県高梁市、県遺族連盟理事長=が追悼の辞を述べる。大月さんは昭和13年11月、陸軍伍長だった父、克巳さん=当時(26)=が中国で戦死している。

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