旧統一教会、名称変更巡り政治的介入否定 会長会見

産経ニュース
記者会見する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富弘会長(左)ら=東京都千代田区(関勝行撮影)
記者会見する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富弘会長(左)ら=東京都千代田区(関勝行撮影)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が10日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、過去の名称変更を巡り、文化庁の申請拒否が続くなら「訴訟もやむを得ない」との意思を伝えていたことを明らかにした。政治家の介入は否定した。

逮捕された山上容疑者の母親は旧統一教会に多額の献金をしており、「つながりがあると考えた安倍氏を狙った」と供述。この日の会見の冒頭、田中会長は「お騒がせしたことを深くおわびする」と謝罪した。

旧統一教会は平成27年、旧名称の「世界基督教統一神霊協会」から現在の「世界平和統一家庭連合」に変更。9年に文化庁に名称変更を相談したが、教団の霊感商法問題を受けた「正体隠し」の手段ではないかとされ、受け付けられなかった。27年に一転受理されたのは政治的な介入があったとする指摘も出ていた。

田中会長は、文化庁の申請拒否が続いたため、「訴訟もやむを得ないと決意し、専門家の意見書を添えて意思表示した」と明らかにし、政治的介入を否定した。

また、自民党を中心に政治家が旧統一教会との関連が指摘されていることについて、田中会長は「政治に友好団体が強く関わってきたことは事実」とした。

選挙活動にも信者らが関わっていたとされるが「法人として特定の党を応援することはない」とする一方、「(法人の)基本姿勢は共産主義と対峙(たいじ)すること。その視点では、自民党の方とより多く接点を持つことがあったと思う」と述べた。

岸田文雄首相が旧統一教会との接点を認めた閣僚を外す内閣改造を行ったことについては「世論に対する気遣いも否定できず、誠に遺憾(いかん)」と述べた。

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