大谷翔平、イチロー超えのホームランボールの行方は…

サンスポ
25号ソロを放つエンゼルス・大谷翔平。メジャー通算118号となり、日本人大リーガーでイチローを抜いて単独2位となった=9日、オークランド(共同)
25号ソロを放つエンゼルス・大谷翔平。メジャー通算118号となり、日本人大リーガーでイチローを抜いて単独2位となった=9日、オークランド(共同)

アスレチックス5-1エンゼルス(9日、オークランド)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)がアスレチックス戦の七回に25号ソロを放ち、メジャー通算118本塁打とし、イチロー(元マリナーズなど)を抜き、日本選手単独2位となった。しかし記念球が本人のもとに届かなかったことが判明した。

記念すべきホームランボールをキャッチしたのは、地元オークランド出身で大谷の熱烈なファン、フィル・パトリアーカさん(37)。右翼席で観戦中のパトリアーカさんの元へ飛んできたボールをキャッチすると両手を挙げて大喜び。エンゼルスからは、大谷のサインボールとホームランボールを交換するとの申し出を受けたそうだが、キャッチしたボールがイチローの記録を抜いたことも認識していただけに、そのまま保持したいと志願した。

「このボールをキープすることはとても特別なことだと思うんだ。キャッチできてとても最高の気分だし、光栄だよ。大谷のことが大好きだし、大谷は野球界を象徴する人物。ボールがまさかこっちに来るとは思っていなかったから、とてもうれしいよ」

アスレチックスのジャケットや帽子を身につけるなど地元のチームは応援しつつも、大谷の試合は追っているというパトリアーカさん。さらに夫人は日本人で家族全員で大谷ファンだという。この日も家族はテレビで観戦したそうで「妻に電話で伝えたらとても喜んでいた。大谷が二刀流としてやっていることは本当に信じられないよ」と興奮気味に語った。

エンゼルスの球団広報によると、118本塁打目となった記念球を本拠地に展示しようと交渉も、パトリアーカさんの〝大谷愛〟に納得。「ショウヘイのファンで大事にしたがっていたからそれも良いことだと思いキープしてね、と伝えた」と経緯を説明した。

記念球は本人のもとに届かなかったが、大ファン一家のもとで大事に保管されることになったようだ。