コロナ重症化防ぐ〝切り札〟4回目接種が必要なワケ 専門家が語る「ウイルスとの戦争」

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米疾病対策センター(CDC)の7月末のデータでは、米国では50歳以上の約1680万人が4回目接種を受けた。50歳以上の重症化(コロナ関連入院)予防の有効性は3回目接種後120日以上で55%だが、4回目接種後7日以上で80%に改善した。

前出の矢野氏は「3回目接種後の間隔が長くなれば、重症者は一定数出るリスクがある。その前に4回目を接種すべきだ」と強調する。

東京都医学総合研究所が医療従事者計421人を対象に調べたところ、4回目のワクチン接種後、接種していない人に比べて抗体が増加したという。

東北大災害科学国際研究所の児玉栄一教授(災害感染症学)はこの研究から、主に感染予防効果に関わる抗体に加え、重症化予防に関わる「細胞性免疫」も強化されるとの見方を示す。

児玉氏は「ウイルスとの戦争」にたとえて4回目接種の意義を説明する。

「ウイルスが『敵兵』で抗体は『地雷』、細胞性免疫は『味方の兵隊』といえる。敵兵が地雷をすり抜けて重症化しないように、兵隊が迎撃する仕組みだ。3回目から間隔が空くと徐々に地雷の数が減るが、4回目接種で地雷の数が増え、兵隊の人数や能力も高くなる。兵員や武器が枯渇してから泥縄で補充するのでは遅い」

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