京都国際、春の無念晴らせず 左腕森下、夢は親友に

産経ニュース
【一関学院―京都国際】一回、一関学院の小松に2点三塁打を浴びる京都国際の森下=8月6日、甲子園(林俊志撮影)
【一関学院―京都国際】一回、一関学院の小松に2点三塁打を浴びる京都国際の森下=8月6日、甲子園(林俊志撮影)

新型コロナウイルスの集団感染で、今春の選抜大会は無念の出場辞退となった京都国際。その悔しさを晴らすはずの夏は、大会初日で終わった。6日、全国高校野球選手権大会第1日の第3試合で一関学院に5―6で敗れ、小牧監督は「きょうは完敗。ただ最後まで楽しむというテーマは実践できた」と笑顔でプレーしたナインをたたえた。

執念を見せた。4点を追う八回、打ちあぐねていた相手先発、下手投げの小野涼から2点を奪った。九回も1死二、三塁から平野が同点打。しかし、延長十一回1死二塁、3番手の松岡がサヨナラ打を打たれた。

先発の左腕森下が本調子ではなかった。1点リードの一回1死から甘い球を狙い打たれ、4長短打で3失点。三回にも1点を失い、この回限りで降板した。5月初めにヒジを痛め、投球を再開したのは7月半ば。急ピッチで調整したが「状態は70%ぐらいだった」と打ち明けた。

森下は選抜を辞退してからの時期を「苦しいことばかりだった」と振り返る。6月、自分たちの代わりに選抜に出場し、決勝まで進んだ近江(滋賀)と練習試合が組まれた。躍動するエース山田ら近江ナインを見て「気持ちが上がった」。そのとき、山田と交わしたのが「甲子園で投げ合う」という約束。それは果たせなかったが、夢は親友に託す。「もう自分らは日本一になれない。後は任せたと言いたい」。左腕は最後は笑顔で甲子園を去った。(鮫島敬三)

  1. NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月17日OA第93話あらすじ ビタミン剤を売るビジネスに賢秀(竜星涼)は疑問を抱き…

  2. NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月16日OA第92話あらすじ 独立に向けて課題が山積みの暢子(黒島結菜)、賢秀(竜星涼)は我那覇と再会し…

  3. NHK朝ドラ「ちむどんどん」賢秀(竜星涼)がねずみ講に…優子(仲間由紀恵)巻き込む展開に視聴者悲鳴、和彦(宮沢氷魚)には「教えてあげないと!」の声

  4. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  5. キムタクだけマスク着用の集合写真に「これが有名人が伝えるべきメッセージ」「好感度爆上がり」と称賛の嵐