残留が決まった米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は2日、アナハイムでのアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。4打数1安打で打率2割5分5厘。
相手先発マウンドは左腕アービン。1番フレッチャーの本塁打で1点を先行した一回無死走者なしの第1打席は遊ゴロ。三回1死走者なしの第2打席はチェンジアップに中飛。五回2死走者なしの第3打席では内角のフォーシームを左翼線二塁打。今季17本目、巧打に塁上で笑顔を見せた。八回先頭の第4打席は2番手左腕スニードから遊ゴロに終わった。
チームは予定の先発シンダーガードがフィリーズに移籍し、急きょマウンドに上がった左腕スアレスの好投などで、トレード期限後の初戦を3-1で勝った。