かつて活躍した伝説のロックバンド「男闘呼組」が再始動した。7月16日放送の「音楽の日2022」(TBS系)でサプライズ登場し、ファンを喜ばせたが、男闘呼組は、リードギターの成田昭次(53)、ベースの高橋和也(53)、サイドギターの岡本健一(53)、キーボードの前田耕陽(53)の4人組。
その反響は「放送後、前田主宰舞台の予約サイトにアクセスが殺到してサーバーがダウンしたほどです。舞台のテーマがカリスマミュージシャンの復活ですから、今回の再始動に合わせて、前田は企画したのでしょうね」と音楽関係者。
1988年にデビューした男闘呼組は、4人の主演舞台の千秋楽だった93年6月30日に高橋が解雇され、活動休止。その後、前田と成田もジャニーズ事務所を退社している。岡本は昨年、ジャニーズ事務所とエージェント契約に切り替え、自身のバンド「ADDICT OF THE TRIP MINDS」を再始動した。
電撃的な再始動のプレリュードは昨年から動き始めていたようだ。
「再始動の軸になったのは、前田と高橋です。一昨年、YouTubeで2人でオンラインセッションをして、男闘呼組の楽曲を披露したんです。岡本と成田のパートは空けて演奏していたので、再始動をほのめかしていたのかもしれません」(音楽プロデューサー)