米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は29日、アナハイムでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数無安打1三振で、打率は2割5分1厘。
相手先発マウンドは球宴にも出場した左腕ペレス。一回1死走者なしの第1打席はフルカウントから真ん中のシンカーを打たされて三ゴロ。四回1死走者なしの第2打席もフルカウントからチェンジアップに空振り三振。2点を先行された直後の六回1死一、二塁の第3打席はカーブを打ち上げて左飛。1点差の八回2死走者なしの第4打席は2番手左腕ムーアに高めのカーブに手を出して三ゴロだった。レンジャーズ投手陣が大谷の打ち気をそらすためか、打席の途中で間合いを取っていたのが目についた。
チームは2-7で敗れて連敗。エンゼルスはこれで162試合中100試合を消化し、42勝58敗でア・リーグ西地区4位で、プレーオフ進出は極めて難しくなっている。