29日の東京株式市場で、日経平均株価は続伸して午前の取引を終えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩和するとの思惑から、前日のニューヨーク市場が株高となったことを受けて、東京市場も朝方から買いが先行。前日終値からの上げ幅は一時、180円を超え、2万8000円台を回復した。ただ、週末とあって様子見ムードもあり、買い一巡後は一進一退の展開が続き伸び悩んだ。
日経平均株価の午前終値は前日終値に比べ129円07銭高の2万7944円55銭。東証株価指数(TOPIX)は0・38ポイント高の1949・23。