マイナビオールスターゲーム第1戦(26日、全パ―全セ、ペイペイD)2年目で初出場の全セ・牧秀悟内野手(22)=DeNA=がホームランダービーに参戦。1回戦で全パ・柳田(ソフトバンク)と対決した。
牧はアドバイザリー契約を結ぶ三共スポーツのブランド「シュアプレイ」特製の、無数の星がデザインされたオールスター仕様バットを手に登場。3球の練習ではスタンドインを連発したが、本番では苦戦。4球目でようやく左翼席へ運んだが、その後は本塁打なしで悔しそうな表情を浮かべた。
2分間で15スイング中1本塁打に終わった牧に対し、後攻の柳田は4スイング目から2球連続で右翼席へと放り込んだ。それでも、球界を代表するスラッガーたちとの特別な時間を過ごした。
▼ホームランダービー セ・パ両リーグから4選手ずつをファン投票で選出しトーナメント方式で対戦。2分間、球数無制限で本塁打数を競う。第1戦前に3試合、第2戦前に決勝を含む4試合を行う。同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は①ファン投票上位の選手②公式戦で本塁打数が多い選手③昨季公式戦で本塁打数が多い選手が勝者となる。決勝が本塁打0で並んだ場合は引き分け。優勝賞金100万円。7試合通して打球の平均速度が一番速かった選手には、日産サクラ賞として日産の電気自動車、サクラが贈られる。