米エネルギー省は25日、電気自動車(EV)などの自動車用バッテリーを製造する工場建設のため、ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国のLGエナジーソリューションによる合弁会社に25億ドル(約3400億円)を融資すると発表した。
バイデン米政権は2030年までに新車販売の5割をEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などにするとの目標を掲げている。国内の部品供給体制を強化することで、目標達成につなげる狙いがある。
米メディアによると、融資を受ける合弁会社は70億ドル程度を投じて米国内で三つの工場を稼働させる計画を持っている。24年までに全ての工場が稼働する見通しという。(共同)